2009/11/08

ディスクイメージのマウント(kpartxを使わない版)

QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(前半) - 試験運用中なLinux備忘録
QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書き(後半) - 試験運用中なLinux備忘録
QEMUのrawディスクイメージに関する覚え書きの追加 - 試験運用中なLinux備忘録

kpartx を使う版だとアンマウント後にも kpartx の実行が必要だけど
こっちは普通にアンマウントするだけでいいので忘れずに済む

loopデバイスの空きを調べてそこにディスクイメージを接続する
# losetup -f
/dev/loop0
# losetup /dev/loop0 rawdisk.img


fdiskを使ってパーティションの構成等を調べる
赤字にした部分の数値を後で使う
# fdisk -lu /dev/loop0

Disk /dev/loop0: 21.4 GB, 21474836480 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 2610 cylinders, total 41943040 sectors
Units = sectors of 1 * 512 = 512 bytes
Disk identifier: 0xeb4d9154

Device Boot Start End Blocks Id System
/dev/loop0p1 * 63 41929649 20964793+ 7 HPFS/NTFS


loopデバイスはもう使わないので切断しておく
# losetup -d /dev/loop0


さっきの数値、Unitサイズ(512)とパーティションの開始位置(63)を掛けてoffsetを求める
$ expr 512 \* 63
32256


あとはいつも通りに加え -o loop,offset=xxxxx でマウントできる
# mount -t ntfs -o loop,offset=32256 rawdisk.img /mnt/rawdisk

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