2010/07/30

HP Mini 1000で有効にしておいたドライバとか

Gentooでgenkernelを使わないでビルドしてる途中
ハードウェア名で調べるとモジュール名は出てくるんだけど
それがmenuconfigのどれに対応しているかわかりにくいので面倒 (?押せば出てくるね)

Linuxカーネルの設定パラメータ - Linuxコンテンツ:ITpro
Debian HCL; Debian GNU/Linux device driver check & report

2.6.34-gentoo-r1

Power management and ACPI options --->
CPU Frequency scaling --->
Default CPUFreq governor (ondemand) --->
<*> ACPI Processor P-States driver
Device Drivers --->
<*> Serial ATA and Parallel ATA drivers --->
<*> Intel ESB, ICH, PIIX3, PIIX4 PATA/SATA support
[*] Network device support --->
[*] Ethernet (1000 Mbit) --->
<*> SysKonnect Yukon2 support
[*] Wireless LAN --->
<M> Broadcom 43xx wireless support (mac80211 stack)
[*] Support for low-power (LP-PHY) devices (EXPERIMENTAL)
Graphics support --->
<*> /dev/agpgart (AGP Support) --->
<*> Intel 440LX/BX/GX, I8xx and E7x05 chipset support
<*> Direct Rendering Manager (XFree86 4.1.0 and higher DRI support) --->
<*> Intel 830M, 845G, 852GM, 855GM, 865G (i915 driver) --->
i915 driver
[*] VESA VGA graphics support
<*> Sound card support --->
<*> Advanced Linux Sound Architecture --->
[*] PCI sound devices --->
<*> Intel HD Audio --->
[*] Build IDT/Sigmatel HD-audio codec support

2010/07/24

Firefoxのロケールを変更する

GentooのemergeでインストールできるFirefoxは英語ロケールしか入っていなくて
自分でダウンロードしてきて設定する必要があるみたい

/etc/make.confLINGUAS="ja" を追加すればインストールされた

まぁFirefoxなのでGentooに限らずこの設定はどのOSでも有効だと思う

ちなみにバイナリパッケージも用意されていてそちらをインストールしたい人は
www-client/firefox-bin、自分でビルドしたい人は www-client/mozilla-firefox と選べる

正式な日本語ロケールがどこにあるのかわからなくてとりあえずここ
firefox-3.6.9pre.ja.langpack.xpi をもらってきたけどFirefoxではなくてNamorokaになってたりする
ま、いいか、インストールは普通の拡張と同じようにインストールできるはず

インストールしたら一度終了してから以下のようにして起動してみる

$ firefox -UILocale ja-JP -contentLocale JP


うまく起動したら about:config を開いて general.useragent.locale を探す
その値を ja-JP に変更すると次からは引数無しで起動してもロケールが日本語になる

2010/07/23

2010/07/21

udevが勝手にネットワークを起動しないようにする

Gentoo Linux ドキュメント -- initスクリプト

インストールガイドとかを見るとrc-update add net.eth0 defaultで起動時に
ネットワークを起動するようにするって書いてあるから
じゃあdelすれば起動しないようになるんだねって思ったらそうではなかった
どうやらudevが必要そうなのを勝手に起動してくれるらしい
今回は任意のサービスが勝手に起動されないように除外する方法

/etc/conf.d/rc に書くので適当なエディタで開く
RC_PLUG_SERVICES="" という行があるのでそこを探す
ワイルドカードも使えるようで以下のように書くと全てのネットワークを除外できる

# nano -w /etc/conf.d/rc
RC_PLUG_SERVICES="!net.*"

Gentooで無線LANを使えるようにする

GentooをインストールしたHP Mini 1000の無線LANが全然まともに使えなくて困っていたけど
使えるようになったっぽいので書いておく

Broadcom 43xx - Gentoo Linux Wiki
b43 - Linux Wireless
Arch Linux Forums / wireless connection keeps dropping!
B43 with open source firmware - FrugalWiki
HOWTO: Use b43 driver with 14e4:4315 (Broadcom bcm4312 rev 01) - Ubuntu Forums

2010/07/20

CapsLockにCtrlを割り当てる

Xじゃなくて仮想コンソールです
実はXの方は前に記事を書いてある通り弄り済み
デスクトップ用途であんまり仮想コンソールは使わないため気にしていませんでしたが
たまに使うと間違える間違える、という訳で調べて書き換えてみました

参考
個人的Linux: CapsLockキーとの格闘

ちなみにXとWindowsの場合は以前の記事で
やろうと思って放置していたこと
WindowsでCapsLockにCtrlを割り当てる

2010/07/19

distccのインストールと設定

Gentooをインストールするときにカーネルやらなんやら色々ビルドしますね
ネットブックとか遅い端末で作業するととんでもなく時間がかかります
そんな時distccをインストールした他の端末で作業を肩代わりするとだいぶ短縮されるみたいです
というわけでインストールと設定方法

Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo distcc ドキュメント

2010/07/18

Gentooをインストールしてみた

デスクトップで動いているFedora12のKVMとHP Mini 1000にGentooをインストールしてみた
KVMの方は主に実験とdistccを動かしてHP Mini 1000でemergeするときの肩代わり
HP Mini1000の方は普通にX入れて常用する予定 (作業中)

主な参考サイトを先に書いておく
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Linux x86 ハンドブック
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo Linux LiveUSB HOWTO
Gentoo Linux ドキュメント -- Gentoo distcc ドキュメント
Index of /pub/Linux/Gentoo/releases

2010/07/16

gccの-march=nativeを展開する

gccで-march=nativeを指定するとそのマシンに適切なオプションを設定してくれるみたいです
そこでnativeが展開されて実際になにが指定されているのか調べてみます

Phenom II X3 720BE

$ uname -a
Linux D1 2.6.32.14-127.fc12.x86_64 #1 SMP Fri May 28 04:30:39 UTC 2010 x86_64 x86_64 x86_64 GNU/Linux

$ gcc --version
gcc (GCC) 4.4.4 20100630 (Red Hat 4.4.4-10)
Copyright (C) 2010 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

$ echo | gcc -E -v -march=native - 2>&1 | sed '/march/!d;s/.*\(-march\)/\1/'
-march=amdfam10 -mcx16 -msahf -mpopcnt -mabm --param l1-cache-size=64 --param l1-cache-line-size=64 --param l2-cache-size=512 -mtune=amdfam10


Atom N270

$ uname -a
Linux livecd 2.6.31-gentoo-r6 #1 SMP Tue Feb 16 11:47:22 UTC 2010 i686 Intel(R) Atom(TM) CPU N270 @ 1.60GHz GenuineIntel GNU/Linux

$ gcc --version
gcc (Gentoo 4.3.4 p1.0, pie-10.1.5) 4.3.4
Copyright (C) 2008 Free Software Foundation, Inc.
This is free software; see the source for copying conditions. There is NO
warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE.

$ echo | gcc -E -v -march=native - 2>&1 | sed '/march/!d;s/.*\(-march\)/\1/'
-march=prescott -msahf -mtune=generic


面倒な人はここにCPUごとに適切と思われるCFLAGSが書いてある
Safe Cflags - Gentoo Linux Wiki

udevのMACアドレス記録を無効にしたいとき

XX:XX:XX:XX:XX:00eth0XX:XX:XX:XX:XX:01eth1 みたいに
/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules に記録される
NICを挿し換えた時とか仮想マシンで動かしていてMACアドレスが変わるとき等
記録されていると面倒な時もある
KVMを使っていて複数仮想マシンを動かすと全部同じMACアドレスになるので不便だったりする
そういう時は記録しないようにしてしまおう
/lib/udev/write_net_rules に記録先のファイルが記述されているのでそこを書き換えてしまえばいい


#RULES_FILE='/etc/udev/rules.d/70-persistent-net.rules'
RULES_FILE='/dev/null'

2010/07/13

AndroidでもEPWINGの辞書が読めるよ

いつもながら、今更だけど書いとく
iPod touchで見てたときと同じようにダンプデータから変換すればよい
閲覧にはDroidWing FREEが使える
動作も軽快で使いやすいんだけど戻ったときにスクロール位置を覚えていないのがちょっと使いにくい
それさえ対応してくれれば完璧なんだけどなぁ

必要なもののリンク
FreePWING
EB Library
wikipedia-fpw

参考に過去記事
iPod touch with Wikipedia (1)
iPod touch with Wikipedia (2)
iPod touch with Wikipedia (3)
iPod touch with Wikipedia (4)

Dropboxをコンソールで使いたいとき

うちにはGnomeが入ってない、とか、Xが入ってない、って人は
TipsAndTricks/TextBasedLinuxInstall - Dropbox Wiki
を参考にするといいと思う
RPMを強制インストールすれば使えたりするけれども

2010/07/09

NexusOneのAndroid上でUbuntuが動く

とりあえずこの動画を見てほしい、、



流れでなんとなくわかると思うけど
各種ファイルをSDに配置
adbで接続してUbuntuを起動(おそらくランレベル3)
この時点でlocalhostでsshでも待ち受けてるのかな
その後UbuntuにVNCサーバをインストールして各種設定
Android側からVNCクライアントでlocalhostにつなぐとUbuntuのデスクトップが見える
らしい

ブートローダで切り替えて起動とかじゃなくて同時に動いているのが面白い
Ubuntuhaなにに使うかわからないけど今後MeeGoとか
同じLinuxベースのOSはNexusOneで動くようになるかもしれない
てか、NexusOneの自由度高すぎ

How to install Ubuntu on your Nexus One / Android Powered Device | MacHackPC

2010/07/08

FroYoのFRF91を貼ってなかった

7/3にアップデートは来てたんだけどこっちに貼ってなかったので貼っておく
まぁ今更だし特に情報もないのでどうでもいいんですが、、
ちなみにセキュリティアップデートらしいです

2010/07/06

Linuxにastah*をインストールしてみた

astah* community 概要

UMLを書かなければいけないことになったのでastah* communityをインストールしてみた
Eclipseのプラグインとかもあったけど以前ちょっと触ったことがあったのでこっちにしてみた
システム要件の所を見るとわざわざ Linuxはサポート対象外 と書いてあったので
あぁ、動くんだな、と察しました、FAQにもそれらしい記述がある
ちょっと面倒だけどユーザー登録してここからログインするとダウンロードできる
ちなみにきちんとWindows以外の環境用にzipが用意されていたのでそれをダウンロード

スクリプトが用意されていたので起動はこれだけだった、親切すぎる
ちなみにフォントの設定をしていないと文字化けするので注意

$ sh ./astah


確認した環境

$ uname -r
2.6.32.14-127.fc12.x86_64
$ java -version
java version "1.6.0_20"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.6.0_20-b02)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 16.3-b01, mixed mode)

2010/07/02

OpenOffice.orgネタをひとつ

ひさしぶりにOOoを起動してみたらメニューが豆腐になってたので調べてみました
どうやらOpenTypeには非対応らしい
~/.fonts.conf で指定してるとこうなるみたい
対策はOOoのフォント置換機能でTrueTypeのフォントを指定すればいいと思う

まずOOoを起動する
豆腐になってて読めないけどキーボードの Alt+TO
設定ダイアログを開くことができる

次に置換テーブルの設定をする
以下の画像を参考にしてほしい、とにかく文字化けは気にしない
左上のチェックボックスにチェックを入れたら
左側に Sans と入力し右側で置換後のフォントを指定する
チェックマークのボタンを押すと下のリストに追加される
これでOKを押してOOoを再起動すればちゃんとメニューが表示されるはず


この作業をLANG=Cでやったけどうまくいかなくて
なんとなく文字化けしたままやってみたらちゃんと適用された
多分LANG=Cだとフォントの名前が英字のみで表示されて
日本語ロケールだと日本語が混じったフォント名で表示されるのが原因だと思う

2010/07/01

Linuxで簡単なソケットのテストをする

ソケットを使ったプログラミングをしていると適当な文字列を送ってみたかったりする
その時 nc が便利

以下の様にするとlocalhostの1024番に接続してtestという文字列を送ってくれる
cat等を使えばデータも送れるはず

$ echo -n test | nc localhost 1024


こうすると1024番で待ち受けてくれる
受信したデータは標準出力に書き出される

$ nc -l 1024